infomation
- 開催日(月)
- 2月
- 会場
- 奈良県奈良市月ヶ瀬長引
- 住所
- お問い合わせ
- 月ヶ瀬観光協会
0743-92-0300
奈良県月ヶ瀬にある梅の名所
さまざまな品種の梅と、月ヶ瀬湖との調和
数々の伝説を残す
藤原千方ゆかりの地で開催されるイベント
甌穴(河底にできた穴)内部の観察や、マス掴み大会、忍者(ジンジャー)飯の振る舞いなど。
古い歴史が息づく初瀬街道の再生を目指して
若戎酒造の「酒蔵まつり」も同時開催
阿保地区は、古くから大和と伊勢を結ぶ交通の要衝で、お伊勢参りが盛んとなった江戸時代の中頃からは、初瀬街道の宿場町として大繁盛しました。
初瀬街道交流の館「たわらや」には、旅籠の軒につるされていた講看板が、また街道筋には常夜灯が数多く残っています。
お祭り当日には、獅子神楽、吹奏楽演奏、餅つきなどの催しのほか、地元特産品等の販売が行われます。
さわやかに汗を流して新年をスタートしよう!
タイムレースではないので記録計測はありません
○ウォーキング 2km
○マラソン 3.5km 5km
参加料一人500円
参加者全員にプレゼントとお楽しみ抽選会があります。
しまがはらの夜を彩る竹灯り
ステージや屋台村、バザーや展示なども
2019年以来、3年ぶりに「伊賀上野シティマラソン」が開催されます!
歴史情緒あふれる伊賀上野の町並みに
たくさんの灯りがともります。
まちなかにたくさんの行灯が並べられ、昼間の町並みとは違った風情が見られます。ほかにも「灯りと華のプロムナード」をはじめとするさまざなイベントが同時開催されます。
秋の夜、上野城を背景に幽玄な世界を繰り広げます
毎年9月から11月にかけて、上野城ではお城まつりが開催されます。
期間中は、少年剣道大会や、薪能、弓道大会、太鼓フェスティバルなど、さまざまなイベントが開催されます。※令和4年度の開催は未定。
上野城薪能は、能を大成した観阿弥(1333~1384)の生誕の地である伊賀の秋の風物詩の1つとしてとして毎年開催しています。(令和2、3年度はコロナ禍のため中止)
ライトアップした伊賀上野城をバックに、月明かりとかがり火に照らし出された幻想的な舞をお楽しみください
忍者に変身して、忍者の聖地で忍者修行!
各所で忍者イベント開催
「忍者市」春の恒例イベント「伊賀上野NINJAフェスタ」は今年で18回目!
まちなかは忍者!NINJA!にんじゃ~!!
小さなお子さまからおじいちゃん、おばあちゃんまで変身できる「忍者変身処」や各所で忍者体験イベントが開催されます。
友だちや家族みんなで忍者に変身して、忍者の聖地で忍者体験してみませんか?
公式サイト:http://www.iga.ne.jp/~ninjafesta/
伊賀の窯元や作家が大集結
ええもんたくさん用意してお持ちしています
今年で40周年を迎える伊賀焼の窯元一同が集まる大陶器市!
約3万点の陶器が所狭しと並びます。
陶器の販売のほか、お茶席コーナー、体験コーナー、特産品販売コーナーなども。
★SNSで最新情報を見ることができます。
インスタグラム https://www.instagram.com/igayakitoukimatsuri/
Facebook https://www.facebook.com/igayakimatsuri/
城下町の町家や商店など約60ヵ所を
新旧さまざまなおひなさまが彩ります
○観る
城下町に残る町屋や商店など約60ヶ所に、新旧さまざまなひな人形が展示されます。
絵手紙、俳句の展示や、スタンプラリーなど盛りだくさん。
○食べる
和菓子をはじめ、和食に洋食、カフェやベーカリーまで
様々なジャンルのおひなさんメニューが楽しめます
○体験する
自分だけのおひなさんがつくれる!自分もおひなさんになれるなど、体験がいっぱいです!
地震の守り神としても知られる大村神社の秋祭り
大ナマズの花車や獅子舞が巡行します
・祭講参拝 9:00〜
・常夜灯点灯 17:30〜
・宵宮祭 18:30〜
・獅子舞奉納 19:30〜
・秋季例大祭 11:00〜
・湯神楽 12:20〜
・神輿、なまず清祓い12:30〜
・奉祝餅撒き 12:40〜
・奉祝 書道展 11月2日〜11月21日
七五三は、お子さんの成長を願う古くからの儀式です。
大神様に、これまでの感謝とこれからの健やかな成長をお祈りします。
七五三のご祈祷は、11月4日〜11月30日
・七五三お守り笹、千歳飴授与
・ご希望日時をお問い合わせください。
(TEL:0595-52-1050)
山間部では珍しい船形だんじりをはじめ
獅子神楽、神輿、こたつき、相撲旗、馬駆けが練り歩く
古くから種生神社に伝わる秋祭り。呼びものの渡御式(おわたり)は、獅子神楽を先頭に、神輿、こたつき(帆を模した旗)、相撲旗、氏子の行列、だんじりが100メートル先のお旅所まで練り歩きます。
特に山間部では大変珍しいといわれる船形だんじりをはじめ、こたつき、馬駆(うまかけ)が行われるさまは伊賀の珍祭と言われ、毎年沢山の人が見物に訪れています。
※毎年10最終の土日(内容は変更の場合があります)
宵宮祭:18:30〜
・祭典・奉納舞(舞姫、楽人、獅子舞)・湯神楽
・奉納太鼓(青山太鼓保存会)・振舞い酒・祇園ばやし
例大祭:
・大祭典 12:30〜・出仕の儀(しゅうしのぎ) 13:30〜
・奉納舞(種生獅子神楽) 14:00〜
・馬駈(うまかけ) 14:45〜
・渡御の儀(神輿・舟形だんじり・相撲旗) 15:00〜
神輿を大胆に傾ける「くねり神輿」と
豪華絢爛なだんじりが練り歩く。
山里に古くから伝わる夏まつり。
7月最終土・日曜日は、2台の神輿と3台の楼車が、植木神社までの街道筋を、太鼓、囃子の音と共に練り歩きます。16人の若者によって担がれる神輿は、「チョーサヨー」の掛け声とともに右に左に90度に傾けられ、交互に舞う姿は他に例がありません。この祭は県の無形民俗文化財に指定されています。
○宵宮祭 7月最終土曜日 午後7時30分より
○本宮祭 7月最終日曜日
○遷幸祭 午前3時30分より
○還幸祭 午後3時より
色とりどりの花を付けて垂らしたオチズイを背負い、
胸につけた羯鼓(かっこ)太鼓を打ちながら踊る
国指定文化財の神事踊り
毎年10月第2日曜日に行われる秋の例祭で、江戸時代中期に始まった神事踊「カッコ踊」は、昭和38年1月11日に件の無形文化財、昭和46年11月1日に国の民俗芸能選択に指定されました。
古来から、田楽形式のカッコ太鼓を肩からかけた豊年踊りとして行われており、
悪疫退散雨乞などの祈りを捧げていました。色とりどりの花を付けて垂らしたオチズイを背負い、胸につけたカッコ太鼓を打ちながら踊ります。
また前日の宵宮には氏子の相撲が奉納されます。
五穀豊穣を祈願する願之山(がんのやま)踊りと
30人程で曳き回す曳山「願之山」
県の無形民俗文化財「願之山(がんのやま)行事」。
青年が踊る大踊りと児童が踊る小躍りの「願之山踊り」は、無病息災や家内安全などの願かけを解く神事として安土桃山時代に始まり、県無形民俗文化財にしてさ指定されています。
曳山「願之山(がんのやま)」を、30人程で曳き回します。
願之山踊りの前には、花笠や団扇を奪い合う「花揚げ」が行なわれます。
宵宮には奉納花火大会も。
火と水の荒行・達陀(だったん)行法など、
奈良朝時代の古蜜教の行法を伝える県下唯一の古儀式
遠い昔から伊賀路に春を呼ぶ行事として親しまれてきた正月堂の修正会。 例年2月11日(建国記念日)と12日に執り行われるこの祭りは、古来から、厄除け大餅式と呼ばれています。
正月堂は天平勝宝4年の創始以来、1250年余を迎えています。また奈良東大寺とはその広大な杣地や荘園に関して、古くから交流関係を持っています。
2月9日の正午頃、頭屋の家で行われます。元頭村では古式の千本杵で搗いています。
2月11日(建国記念日)午後2時頃から(午後4時まで)、各頭屋から種々の珍奇な献供物や5枚の大餅を担いだ行列があります。 子供節句之頭は、午後1時30分に献納します。
2月12日、午後1時から(午後2時30分まで)、火と水の荒行・達陀(だったん)や乱声、 五体投地礼拝の珍しい古儀式を執り行います。
夏越の大祓として、茅萱(ちがや)で作られた
大きな輪をくぐります
茅の輪くぐりは、上野天神宮(0595-21-2940)でも行われています
伊賀各地で行われている獅子神楽の原型とされる
三重県無形文化財指定の獅子神楽
ユネスコ無形文化遺産に登録されている「上野天神祭のダンジリ行事」(国指定重要無形民俗文化財)。
百数十体の鬼行列と絢爛豪華なだんじり曳行
infomation
ホームページ 上野天神祭公式サイト https://ueno-tenjin-matsuri.jp/
2015.09.01
9月1日に最新号(第55号)を発刊しました!
今号は、「宵と祭り城下町編」として「上野天神祭」を、「伊賀の國編」として青山エリア、島ヶ原エリア、大山田エリア、阿山エリア、いがまちエリアのお店や祭り、イベント、を特集!!
本紙は、デジタルBOOK版として、PCやスマートフォン(iPhone、iPad、Andoroid)でもご購読いただけます!!
※ご請求いただいた方にはお送りさせていただくこともできます(送料は本協会が負担)。
クリックしてください↓
http://www.iga-younet.co.jp/igaguri/55/
ゾウ・ワニの足跡化石
服部川の河川敷にある公園です。
今から350万年前に生息していたという、ゾウやワニの足跡化石が発見され、
琵琶湖の始まりといわれる「大山田湖」があった場所とされています。
役行者像が祀られる自然石のお堂
川をはさんだ対岸には阿弥陀磨崖仏も
小山川を挟んで東側には行者籠堂と市指定文化財の阿弥陀磨崖仏があります。磨崖仏の製作年代は南北朝から室町時代と推定されています。
行者籠堂と磨崖仏の対岸には行者堂、大師堂、不動明王像があり、行者堂には自然石の岩屋の中に役行者(えんのぎょうじゃ)像が祀られています。左隣に祀られているのが不動明王です。
ここは信仰の霊地として阿弥陀如来像が刻まれているのは当然ですが、島ヶ原ではこの像を大日如来と呼んでいます。江戸中期以後、ここに密教と関係の深い役行者が祀られるようになると、役行者によりふさわしい仏として大日如来と称するようになったのです。
大きな岩が連なり合った岩窟に
十一面観音菩薩が安置されています
祀前の碑は、元祖勝矢右兵衛重成の没後650年忌に、先祖の遺徳を偲んで建てられたものです。
自然石に彫られた
元岩動寺(薬師寺)の本尊と阿弥陀三尊立像
元岩動寺(薬師寺)の本尊および阿弥陀三尊立像で、大きな花崗岩の自然石に四体彫られています。
右端は薬師如来像(高さ50cm)、左側の三体は阿弥陀三尊立像で、中尊像は高さ78.8cm、脇侍高さ48.5cmです。
共に製作年代は南北朝と推定されています。
大和街道宿場町として賑わった島ヶ原
旧本陣は、位の高い人だけが利用した宿泊所です
島ヶ原は藤堂藩の時代、大和街道の宿場町として賑わいをみせていました。
また伊賀・大和・山城の往還の要衝でもあり、今も関所跡、二本杭などに昔の面影を漂わせています。
現在は個人宅となっており非公開です。
伊賀地方で唯一の宮内庁所管の陵墓
古事記や日本書記にも記載される古代皇族で、
阿保親王と呼ばれた息速別命の墓とされ、宮内庁所管の陵墓となっています。
※伊勢物語のモデルとして知られる在原業平の父親、阿保親王とは別だそうです。
四国八十八ヶ所霊場を再現
森の中に点在する石仏をたどる小さなお遍路の旅
約4kmにわたる渓谷沿いの遊歩道で
荷担滝、不動滝など、多彩な滝を見ることができます
中でも赤目五瀑と呼ばれる不動滝、千手滝、布曳滝、荷担滝、琵琶滝は必見!
また、特別天然記念物のオオサンショウウオなどを飼育している「日本サンショウウオセンター」のほか、
付近には、忍者の森(フィールドアスレチック)、キャンプ場、温泉のあるホテルなどがあります。
伝統工芸品「伊賀焼」を幅広く展示する資料館
伊賀焼の販売や体験教室・技術指導を行う実技研修室も
伊賀焼の里、丸柱にある伊賀焼の展示・販売をしている資料館。
ミニ豚ショーや手づくり体験が大人気の農業公園
レストランや売店、温泉も
自然・農業・手づくりをテーマにしたエコロジーファームです。
養豚からハム・ウィンナーづくり、大麦の生産から地ビールづくり、米の生産から和菓子づくり、小麦の生産からパン・パスタ・焼き菓子づくりと、手づくりの行程を各工房で見学でき、教室では手づくり体験ができます。
また、家畜動物とのふれあいの場や農業が楽しみながら学べるイベントの開催や、自然浴を楽しむ野天風呂があります。
霊山寺から霊山山頂までの登山道では
石仏群やアセビ・イヌツゲの群生が見られる
気軽に登れる登山コースが人気の霊山。
その中腹には霊山寺があり、登山道のスタート地点となっています。
寺の周辺には石仏が並び、平成8年3月7日に県の天然記念物に指定されたオハツキイチョウを見ることができます。
また山頂付近には常緑広葉樹林のアセビ、イヌツゲの群生地があり。白くてかわいい小さな花を楽しむことができます。
霊山寺の創建は古く、霊山山頂(765.8m)には、平安時代〜江戸時代にかけての一大寺院跡(面積11,200m2)があります。奥之院には、聖観世音菩薩(しょうかんぜおんぼさつ)(延宝3年〈1675年〉)を安置し、石造台座には永仁3年(1295年)5月10日の銘があります。
その後、霊山寺は現在のように霊山中腹に再興され、天台宗より黄檗(おうばく)宗に改宗されました。
本尊、十一面観世音菩薩は寄木造で、像高1.8m、江戸時代初期の作です。
ほかに普賢(ふけん)菩薩や、平安時代の銅鏡が保管されています。
夏には凉を求める人々
秋には紅葉を楽しむ人々で賑わう
白藤滝は、もともと30mほどの高さがありましたが、明治29年8月の大洪水により、
滝口が決壊、滝壺も埋没して現在の15mとなりました。
近くには不動明王が祀られ、夏には凉を求める人々、秋には紅葉を楽しむ人々で賑わっています。
また白藤滝には次のような伝説が残っています。
昔、定次という武勇者がお供の者を連れて滝口に座り、鹿を待ちかまえていた。
突然「ザーッ」と音がして、怪しい物が目の前に現れ、鉄砲を打ち放ったところ、
倒れていたのは二丈(6.6m)もある大トカゲだった……。
関西随一の規模を誇るツツジの名所
広大な芝生広場と蒸気機関車の展示
与野公園には約2haもの広さの芝生広場があり、天気の良い日には家族やカップルがピクニックを楽しみます。
広場の片隅には蒸気機関車(D51-831)が展示されていて、運転席まで上がることができるので
子供たちに大人気のスポットになっています。
与野公園には15,000本のつつじが自生しており、鈴鹿国定公園の特別地域にも指定されています。
つつじの開花する5月には毎年「余野公園つつじ祭」が催され、近隣地域から多くの参加者があります。
笠置峠か、与右衛門坂か、
江戸の箱根はなけりゃよい
笠置峠か、与右衛門坂か、江戸の箱根はなけりゃよい、と歌われたことで知られる坂。かなり急な坂です。
一般的には三本松、長坂を含め、上野・島ヶ原間の長いけわしい坂道を総称したようですが、正確にはこの一丁二十間ほどの急坂を指します。
与右衛門の名は、藤堂高虎の通称が与右衛門だったからといわれています。
奈良東大寺の別院
毎年2月に開催される修正会が有名
観菩提寺は俗に正月堂と称し、天平勝宝三年(751)に奈良東大寺の実忠和尚により開創された由緒ある寺院です。
正月堂の修正会は、奈良東大寺二月堂のお水取り(修二会・しゅにえ)に先駆けて行われることで知られ、ここ正月堂が発祥の地ともいわれています。
楼門、本堂、そして三十三年目に一度しかご開帳されない本尊の十一面観世音像は秘仏で、国の重要文化財に指定されています。
天然温泉やぶっちゃの湯に
屋外レジャー施設など
天然温泉「やぶっちゃの湯」を中心に、キャンプ、テニス、グラウンドゴルフなどのアウトドア施設「ゆうゆう鯛ケ背」、農産物の加工場、健康づくり棟、お食事施設などがある複合レジャー施設です。
樹齢400年といわれる楓の老木
新緑や紅葉の頃は見事な景観です
さるびの温泉より、加太へと子延川をさかのぼった所。旧県道の残った部分の橋のそばに、
樹齢400年と云われている楓の老木があります。
巨岩の上に根を張っている様は珍しく、新緑や紅葉の頃は見事な景観です。
また、夏には下を流れる子延川の清流で涼を求め、冬は冬木立と雪の静かなたたずまいとなります。
伊賀八宿に数えられる
上阿波宿ともいわれる「平松宿」
伊賀街道は、藤堂藩の伊勢と伊賀を結ぶ重要幹線道路。
大山田エリアには、伊賀八宿に数えられた上阿波宿ともいわれる「平松宿」があり、
お伊勢参りの旅人や、荷物を運搬する街道としての宿場を中心に賑わいました。
また、上野と平松宿の間には「平田宿」もあります。
6世紀前半頃につくられた前方後円墳
全長37mの墳丘からは数多くの副葬品が出土
「天皇のご譲位があるたびに塚が鳴る」という伝説から、「鳴塚」と言い伝えられてきたそうです。
乳文鏡、玉類、須恵器など、数多くの副葬品が出土していますが、中には他に類を見ないものもあり、この地の古代からの文化の高さを物語っています。
農具や山林用具、生活用具のほか
古墳からの出土品なども展示されています
新大仏寺の近くにあり、郷土の暮らしの中で使われてきた農具、山林用具や生活用具のほか、
郷土のルーツを探る古墳からの出土品を展示。
縄文時代や弥生時代の土器片なども並び、古代のロマンに触れることができます。
快慶作の木造如来仏は
「阿波の大仏さん」として親しまれています
一説には東大寺大仏殿復興時のモデルとも言われている由緒あるお寺。
本尊の木造如来仏は仏師快慶作で、古くから「阿波の大仏さん」として広く人々に親しまれています。
境内には多くの重要文化財や、芭蕉の句碑があります。
源泉かけ流しの天然温泉を中心に
アスレチック、キャンプ場、パン・こんにゃく工房など
伊賀の国大山田温泉『さるびの』は、静かな森の中にあります。
大山田の豊かな自然の恵みを受けて湧き出た『さるびの』の湯は、
泉質が極めて良質で、訪れた人々の心も癒す豊かな時間を感じることができます。
徒然草で知られる吉田兼好は
晩年をこの地で過ごしたと伝えられています
現在は、兼好の墓所と言われる兼好塚を中心に、梅の樹が植えられ、公園として整備されています。
また、松尾芭蕉の弟子、服部土芳がここを訪れて詠んだ句の句碑を見ることができます。
お伊勢さん参りの参拝客で賑わった
初瀬街道の宿場町
青山エリアには、阿保宿(伊賀市阿保)と伊勢路宿(伊賀市伊勢路)という
ふたつの宿場町がありました。
今も常夜灯など、当時を偲ぶことのできる歴史の足跡が数多く残されています。
自然いっぱいの交流の場
芝生広場のほか、キャンプ場や学習棟など
丘の上にはお城のような展望台が
お伊勢参りの旅人が、
目印として宿の軒先にかけた講看板
もともとは旅籠だった「たわらや」。
現在は「初瀬街道交流の館」として、たくさんの講看板を展示しています。
千方窟、逆柳の甌穴、斗戔淵など
超能力を持ち、四鬼を従えた千方ゆかりのスポット
伊賀市の青山エリアや、お隣の津市白山町には、藤原千方の伝説地がたくさんあります。
巨大ナマズ発見?!
地震の神様 大村神社
安土桃山時代に建てられた、国指定重要文化財「宝殿」のほか、
日本三大奇鐘の一つ「虫喰鐘」。地震を呼ぶ巨大ナマズを抑える「要石」など、
見どころいっぱいの神社です。
またナマズの絵の描かれた絵馬や
奉納用の張子のナマズはとても可愛く、お守りやお土産として
持ち帰る人もいるようです。
近くの桜山公園は桜の名所で、桜の季節には多くの人で賑わいます。
別名『伊賀富士』とも呼ばれる
美杉との境にそびえたつ山
伊賀で最も高い山。
丸太で作られた階段状の遊歩道を、延々と登っていきます。
比較的ストレートに登っていくので結構きついですが、
そのかわり短時間で頂上に着くことができます。
頂上はちょっとした芝生の広場になっています。
ブナの原生林に囲まれた
神秘的な雰囲気の神社
勝地(地名)から細い山道を車で登っていく道と、青山高原の山頂小屋付近から歩いていく道があります。
高低差のあるダイナミックな参道も魅力のひとつですので、青山高原から歩いてきた人はぜひ川が流れているあたりまで降りてみてください。
室生赤目青山国定公園の大パノラマ
道路沿いにはたくさんの風力発電の風車があります
関西の軽井沢ともいわれる青山高原は見晴らしの良い高原のドライブコース。
また、豊かな自然を愛でながらハイキングを楽しむ人もたくさんいます。
初夏の頃には、青山高原つつじクォーターマラソンも開催されます。
忍者の学校があった寺院跡
古くから山伏が兵法や武術を教えていた
現在は廃寺となっている伊賀四十九院。
ここでは平安時代の中頃から、山伏が兵法、武術、忍術などを教えていたと言われています。
伊賀四十九院は、伊賀流忍者の養成所だったのかもしれません。
現在は弥勒堂がひっそりとあります。
織田信長による「天正伊賀の乱」のきっかけとなった城
この戦いで、伊賀全土は焦土と化して壊滅した
天正伊賀の乱では、多くの住民や僧侶が殺されました。
忍者(伊賀者)も多くが惨殺されましたが、生き残った者は他国へ逃れ、それが忍術が全国に広がっていくきっかけともなりました。
伊賀三大上忍の一人、百地丹波守の砦跡
忍者が修行したとされる堀跡が残されています
伊賀流忍術の祖とされる百地三太夫。そのモデル(?)となった伊賀三大上忍の一人、百地丹波守の砦跡。
忍者が修行したとされる堀跡(丸型池)や空堀のほかに、愛人と妻との悲しい伝承にまつわる「式部塚」が残されています。
なお、釜ゆでにされた大盗賊の石川五右衛門は、この百地丹波(三太夫)の弟子だという説があります。
奈良時代の古代寺院跡
跡地には舗装路があり散策もできる
付近には伊賀国分尼寺跡と考えられる長楽山廃寺跡もあります。
日本庭園のルーツとされる
古代祭祀の庭
三ヶ所の泉から湧き出る水に祈りを捧げた祭祀の遺跡。
出土品や資料の展示を行う城之越学習館もあります。
伊賀くみひもの展示と
キーホルダーやブレスレットが作れるくみひも体験
帯締などの和装小物として親しまれてきた伊賀組紐。
伊賀くみひも 組匠の里では、伝統的工芸品でもある伊賀組紐の展示を行っています。
キーホルダーやブレスレットが作れる体験教室もあります。
FAX:0595-24-1015
芭蕉の門人 服部土芳の庵
芭蕉翁五庵の中で唯一現存する庵です
芭蕉の門人 伊賀連衆の高弟 服部土芳の居宅。
土芳はここで芭蕉の遺語を集めて「三草子」を執筆しました。
庵開きの祝いとして芭蕉が贈った句「みの虫の音を聞きにこよ草の庵」にちなんで名づけられました。
現存する小学校校舎としては
三重県最古です
木造洋風二階建ての寄棟造り。屋根中央の太鼓楼や、正面ポーチとバルコニー、当時のギヤマンから復元した色ガラスも見どころです。
校舎内では、懐かしい昔の教室の復元や、教科書など近代初等教育資料を展示しています。
県の有形文化財に指定されています。
「赤門」の愛称で親しまれる
江戸時代の藩校
江戸時代、伊賀、大和、山城の領地に住む藩士の子弟を教育するために建てられた藩校。創建当時のままの講堂などを見ることができます。
史跡旧崇広堂は、国の史跡に指定されています。
日本3大仇討ちに数えられる伊賀越の仇討ち
鍵屋の辻の決闘に関する数多くの資料を展示
平成31年4月1日から休館
曾我兄弟の仇討ちや、赤穂浪士の討ち入りに並んで、日本三大仇討ちに数えられる伊賀越の仇討ち。
荒木又右衛門と渡辺数馬が、仇である河合又五郎を討ち取ったのがこの「鍵屋の辻」です。
「荒木又右衛門 鍵屋の辻の決闘」として、数多くの小説や映画、ドラマの舞台となりました。
伊賀越資料館では、鍵屋の辻の決闘に関する様々な資料を展示しているほか、裏手には河合又五郎の首を洗ったとされる「洗首の池」があります。
資料館の周囲は公園になっており、仇討ちの待ち伏せをしていた茶屋を再現した「数馬茶店」があります。
鍵屋の辻にはいまも「ひだりならへ みぎいせみち」と記された道しるべが立っています。
芭蕉が幼少の頃を過ごした生家
奥庭に処女句集「貝おほひ」を執筆した釣月軒が
1644年(正保元年)に生まれた松尾芭蕉が、29歳まで過ごした生家。
奥庭の離れは、処女句集「貝おほひ」を執筆した釣月軒で、帰郷の際にはここで過ごしたといわれています。
俳聖 松尾芭蕉翁の真筆のほか
連歌や俳諧に関する資料を展示
芭蕉直筆の「たび人と我名よばれむ初しぐら」の色紙や遺言状のほか、連歌や俳諧に関する資料を展示しています。
年に4回、特別展も行われます。
旅に生きた漂白の詩人 松尾芭蕉
その旅姿を模した八角堂です
俳句を芸術の域にまで高めた俳聖 松尾芭蕉。
その芭蕉翁の生誕300年を記念して、1942年に建てられました。
その形は芭蕉の旅姿を表現しています。
殿内には等身大の伊賀焼の芭蕉座像が安置され、命日の10月12日の芭蕉祭で公開されます。
2010年には国の重要文化財に指定されました。
忍者屋敷でからくり体験
迫力満点の忍者ショーは必見!
世界一の忍術資料を誇る忍者の博物館です。
江戸時代末期の土豪屋敷を移築した「忍者屋敷」では、忍者がさまざまなカラクリを案内してくれます。
また、忍者に関する貴重な資料を集めた「忍術体験館」「忍者伝承館」があり、本物の忍者道具や資料を見ることができます。
忍者集団 阿修羅による迫力満点の実演ショー(別料金)や、手裏剣打ち体験(別料金)。オリジナル忍者グッズも見逃せません。
美しい木造の天守閣と
日本1、2の高さの高石垣
築城の名手、藤堂高虎によって造られた伊賀上野城。
その石垣は日本1、2の高さ(約30m)を誇ります。
現在の天守閣は、1935年に川崎克によって復興されたものですが、木造の建物内はまさに戦国時代の雰囲気そのまま。
三層からなる城内には、武具や甲冑など、藤堂家ゆかりの品々が展示されています。
最上階の天井には、横山大観などの色紙46点が飾られおり、そこから城下町一円を見下ろす眺めも格別です。
※現在伊賀上野城のある場所には、もともと平楽寺という大寺院がありました。織田信長の天正伊賀の乱の際には、伊賀勢の拠点の一つになりましたが、伊賀勢の敗北とともに焼け落ち、その後、豊臣秀吉の家臣、筒井定次が城を建てました。さらにその後、徳川家康が大阪城に対抗するため、築城の名手、藤堂高虎が改修していましたが、大嵐により倒壊してしまいます。しかし大阪の陣で家康が勝利したので、天守が再建されることはありませんでした。
2015.06.02
6月1日に最新号夏号(第54号)を発刊しました!
伊賀は大阪湾にそそぐ淀川水系の源流域!
今号では木津川をはじめとする伊賀の川沿いのくノ一おすすめ涼水スポットや、おすすめグルメを特集!!
訂正とお詫び
紙面P14「芭蕉翁生家」紹介記事について、下記のとおり
訂正してお詫び申し上げます。
施設紹介文
下から2行目 誤 「舞貝おほひ」→ 正 「貝おほひ」
電話番号 誤 0595-24-2700→ 正 0595-24-2711
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2015.03.03
3月1日に最新号春号(第53号)を発刊しました!
今号から4ページ増の20ページにボリュームアップ!!
4月4日から始まる「伊賀上野NINJAフェスタ2015」「伊賀の忍者たちと隠れた桜の名所」を特集!!
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2014.12.02
12月1日に最新号冬号(第52号)を発刊しました!今号は、「伊賀の街道めぐり」を特集!!
「第6回伊賀流手裏剣打選手権大会 本選」の結果レポートも!
P8-9 オススメお昼ごはん掲載店舗の閉店について
伊賀牛料理「(24)すきやき伊藤」は平成26年12月24日付で閉店されました。
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2014.09.01
9月1日に最新号秋号(第51号)を発刊しました!今号は、「上野天神祭」「芭蕉翁生誕370年記念イベント」「伊賀ぶらり体験博覧会『いがぶら』」を特集!!
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2014.06.01
6月1日に最新号夏号(第50号)を発刊しました!
おかげさまで「伊賀上野観光情報紙いがぐり」は、創刊50号を迎えることができました!!
そこで日頃のご愛読に感謝の気持ちを込めて、豪華なプレゼントが当たるクイズ!?「忍者からの指令 この場所を探せ!!」をみなさんに出題!
ぜひご参加ください!!!
また、伊賀流忍者博物館も開館50周年!「忍者屋敷のトリビア」、「第6回伊賀流手裏剣打選手権大会」を特集!!
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2014.03.01
伊賀上野オリジナルの忍者をテーマにしたダンス
「忍ジャーズダンス」 今でこそ耳になじんだ名前で、市民の皆さんならそのダンスがどんなものか想像いただけると思いますが、このプロジェクトを始めようとしたときは、それはそれは大変な作業でした。
これまで全国の女性層に伊賀上野をアピールする事業が少なかったので、忍者とダンスをかけあわせて創った伊賀上野オリジナルの和洋折衷ダンス。和楽器の響きを生かしパワフルでムーディなーな楽曲の作曲者は伴良一、そして振り付けはジャズダンス界屈指のテクニシャン、「ニンジャ」が代名詞の三代真史、その育ての親 坂本久美子。この時期、全国ではよさこいソーランが大ブーム。その波に飲まれず、伊賀上野のオリジナリティーが発揮できたダンスが完成したのは、この3氏のお陰なくしては語れません。
地元伊賀上野では・・・ 忍ジャーズダンス? なんやそれ。説明してもわからない。それならと公開レッスンを開催して、忍者の町のダンサー探しは始まりました。練習を重ねて50人の市民ダンサーが誕生し、「忍者まつり」を改名した「第1回伊賀上野NINJAフェスタ」のステージを飾る。伊賀上野に新しい市民の旋風が巻き起こりました。そして、全国大会を5年続けて開催し、関東から九州まで、延べ142チーム1,800人の忍ジャーズダンサーが誕生しました。
忍ジャーズダンス 3つの基本形
■ベーシックバージョン―忍ジャーズダンスの原点、軽快な曲に合わせて、パワフルに忍者を表現します。
■スーパーバージョン-日本的な曲に合わせてドラマティックに忍者を表現します。
■チャイルドバージョン―楽しい曲とかわいい振り付けで、小学校や幼稚園でのダンスメニューに最適。
「忍者(忍術)を表現したダンスを忍ジャーズダンスという。」との考え方から創作した伊賀上野オリジナルのダンス
忍ジャーズダンスイメージソング「時よりの使者」
http://www.youtube.com/watch?v=qqBnWMNEdKw
忍ジャーズダンス ベーシックバージョン
http://www.youtube.com/watch?v=vcVEealCEZ8
忍ジャーズダンス チャイルドバージョン
http://www.youtube.com/watch?v=fn32clVN5YI
忍ジャーズダンス スーパーバージョン
http://www.youtube.com/watch?v=NAnmY2SsYBY
忍ジャーズダンス パレードバージョン
http://www.youtube.com/watch?v=XkQ5PdAUSD4
忍ジャーズダンス 忍者みこしバージョン
http://www.youtube.com/watch?v=wmVF222GE5k
忍ジャーズダンスの記録 スポレク2001三重 総合開会式
http://www.youtube.com/watch?v=kgeOtgWy5vU
2014.03.01
3月1日に最新号春号(第49号)を発刊しました!今号は、「伊賀上野NINJAフェスタ2014」「忍者トリックアートを探せ!」を特集!!
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