神秘・神話の世界へ誘う青山ドキドキツアー
数々の伝説が残る青山。きっとワクワクが待っている伝説地へ行ってみませんか?
普通の観光地では得られない何かがきっと見つかります!
藤原千方(ふじわらちかた)鬼伝説
平安時代、青山には、伊賀忍者の発祥だと言われ、超能力を持つという金鬼、風鬼、水鬼、隠形鬼の四鬼を部下に従えた豪族・藤原千方将軍がいたと伝えられています。
大きな勢力を持ち、朝廷軍と激しい戦いをした千方将軍ですが、残念ながら朝廷に成敗されてしまいます。
でも、その伝説は今も尚、語り継がれているのです。
千方窟(ちかたくつ)
木津川支流の前深瀬川10kmほど上った山奥にある岩城で、千方将軍が朝廷軍と戦ったとされる場所。
雨乞石(あまごいいし)
高尾の萬松寺にある別名「卵石」と呼ばれる石には、千方が血首井戸に放りこんだ敵の首の化身との言い伝えがあります。
逆柳の甌穴(さかやなぎのおうけつ)
※血首井戸(ちこべのいど)
清流沿いにある池で、千方将軍が討ち取った敵の首をいれたといわれています。
斗戔淵(とさがぶち)
高尾地区の床並川にある千方将軍が一斗の酒をつぐことのできる大杯を洗ったとされる淵。岩肌から流れ落ちる水流が風流です。
大門跡(だいもんあと)
千方将軍の城・千方城郭の正門跡地で、奥深い山中にあります。
桜井戸跡(さくらいどあと)
千方城郭の井戸跡地といわれ、現在も地下に井戸があるといわれています。