忍者との関わり
忍びの里伊賀・甲賀日本遺産
伊賀国一之宮。中世には諏訪信仰が広がり甲賀三郎を祀る小祠もある。服部一族による黒党祭は、忍び装束の発祥といわれる。
由来
古来伊賀の国の一宮として、当国の人々の総鎮守大氏神として、仰ぎまつってその霊徳に浴してまいりました。
創建年代は658年ですが、貞観の頃には神階五位を授けられ延喜の制には大社に列せられました。また延長年間には朝廷より社殿が修造せしめられ、南北朝時代には後村上天皇が行幸ましまして、数日間参籠あらせられ、社領の御加増もありました。徳川時代には藩主藤堂家の崇敬厚く、社殿調度の修営・神器社領の寄進・祭儀神事の復興などが行われました。明治4年5月国幣中社に列せられ今日に至っております。
(由緒記ほか より)
敢國神社データ
祭神
大彦命 外二柱
市指定文化財 石造灯篭
市指定文化財 湯釜
県指定文化財 三十六歌仙扁額
県指定文化財 敢国神社の獅子舞
敢国神社の獅子舞がいつ始まったかは不明ですが、当社は式内社で、伊賀一宮でもあることから、江戸期に入り藤堂家の崇敬を受けて、次第に形を整えていったとされます。最初は神事芸能として神に奉納されていたものが、次第に氏子の家々に臨み、攘災招福の神楽となったものと思われます。獅子二頭と鼻高により、広前、四方神楽、五段神楽、剣の舞、背つぎ等の曲が舞われ、その形態は伊賀地域の獅子舞に広く大きな影響を与えました。
催事
冬(1月〜3月)
歳旦祭 1月1日
初日供祭 1月2日
獅子神楽舞初祭 1月3日
崇敬者初祈願祭 1月11日
開運厄除祈願祭 2月3日
紀元祭 2月11日
祈年祭 2月17日
大石社祈年祭 2月17日
植樹祭 3月8日
春(4月〜6月)
春季大祭 4月17日
獅子神楽舞上祭 4月17日
大石社春祭 4月第3日曜日
一之宮地区交通安全祈願祭 4月第3日曜日
むすび社例祭 6月第4日曜日
大祓式 6月30日
夏(7月〜9月)
大石社祇園祭 7月第4日曜日
茅の輪神事 8月1日
一之宮地区敬老祭 9月第1日曜日
神社関係功労物故者 9月24日
秋(10月〜12月)
講社大祭 10月9日
大石社秋祭 10月第2日曜日
新嘗祭 11月23日
黒党祭 11月23日
浅間社例祭 12月1日
神幸式 12月4日
例祭(おんまつり) 12月5日
天長祭 12月23日
除夜祭 12月31日
大祓式 12月31日
月次祭 毎月1日
満月祭 望の日
住所 | 〒518-0003 伊賀市一之宮877 |
---|---|
連絡先 | 0595-23-3061 |
受付の目安 | 8:00〜16:00 |
ご朱印のいただき方 | 染筆式 16:00〜翌8:00は社務所入り口に朱印申込書有り。 600円(送料含む)にて後日郵送。 |
ご朱印料 | 500円 |